生産活動を続けると土壌中の微生物のバランスと、作物が吸収する養分のバランスが崩れてきます。それが原因で健全な作物を生産することが困難になってきます。

近代農業では、『農薬』や『化学肥料』を用いて、その問題を解決しようとしてきました。しかし土の劣化は止まらず、生産量は減少し、農薬や化学肥料の使用量は増えていく一方。

 自然界の肥沃な土の中には、多種多様の微生物たちが存在し、互いに助け合ったり反発しあったりしながら、常に一定の数を保って安定した生態系を作り上げています。

また、自然界には様々な植物が混在しているため、養分も様々なものが存在します。

多種多様な微生物と養分が存在する土。これが最高の土であり、我々の目指しているものです。